SELECTING YOUR ALLY CANOE

アリー フォールディングカヌーとは?

ノルウェーBergans社が製造するアリー フォールディングカヌー。1970年代に開発され、年々細かな進化は遂げていますが基本的な構造は変わりません。
その非常に軽量でフレキシブルかつ強靱な構造は、世界中の探検家に選ばれています。
形状の異なる二種類のモデル・4種類の艇をご用意しています。あなたのニーズと技術に基づいてチョイスしてください。
2022年10月入荷分、値上げとなりますが、今回にて弊社での販売が終了します。パーツについては在庫ある限り対応しますのでお問い合わせください。

アリー オールラウンド

わずかに曲がったキールラインと高く反り上がったバウおよびスターンが特徴。大きな安定性と積載量を誇り、旅や冒険に理想的な形状のカヌーです。即座に小回りできるコントロール性は、なだらかな川や急流に最適です。もちろんフラットウォーターでのパドリングも楽しめます。カラーはグリーン、サイズは15フィートと16.5フィートの二種類。

アリー フラットウォーター

キールラインとバウ・スターンはストレートな形状で、シェイプが細く低く設計されたカヌーです。そのため横風の影響を受けにくく、水の上を滑るように進みます。静かで穏やかな湖などフラットウォーターの上であれば、すぐにでも楽しむことが出来るでしょう。カラーはレッド(グリーンは受注生産)、サイズは15.5フィートと17フィートの二種類。

611 ALLY 15′ DR

アリー 611 オールラウンド 15フィート 220,000円+TAX

アリーカヌーの中で最もクラシックな形であり、高い操作性と安全性を兼ね備えたカヌーです。アーチ型のキールラインは回転性が高く、テクニカルなホワイトウォーターなど、どのような状況下でも素早く操作することができます。1-2人用ですが、荷物がなければ3人乗ることも可能です。「アリー611オールラウンド15フィート」は18kgと軽量でコンパクト。簡単に輸送・運搬できる設計なので旅にも最適です。 フラットウォーター、川、そして急流など様々なシチュエーションで楽しむ人にぴったりの典型的オールラウンド・カヌーです。商品ページ→

全長450cm 全幅94cm 深さ36cm 重量18kg 積載量310kg

811 ALLY 16.5′ DR

アリー 811 オールラウンド 16.5フィート 245,000円+TAX

このカヌーはより多くの積載量を求める方に設計されました。安定性も高く、湖からホワイトウォーターまで楽しむことができます。世界中の冒険家から何年も支持され続けており、エクスペディションにおいて最も適したモデルとなります。乗船量は大人2-3人と荷物、もしくは大人2人と子供2人に対応します。611と同じシェイプですが、全長が長い分キールラインが少しストレートとなるので直進性に優れます。ホワイトウォーターやテクニカルな急流でも使用でき、どのようなコンディションの中でも最高のパフォーマンスを発揮する一台です。商品ページ→

全長500cm 全幅95cm 深さ36cm 重量20kg 積載量380kg

515 ALLY 15.5′ DR

アリー 515 フラットウォーター 15.5フィート
※現在取り扱いなし

2人の大人が荷物を積んで湖面を漕ぐそんなシチュエーションに最適。大きな荷物がなければ子供1人も一緒にパドリングすることができます。全長は比較的短めで、シェイプは細く低く設計されているので、横風の影響が少ないカヌーです。ソロであれば穏やかな川も漕げるようデザインされています。ポーテージを多く強いられるような旅にも理想的な軽量かつコンパクトなサイズです。タンブルホームのボトムデザインはパドリングがしやすく、目的地までスピーディーに移動したい、そんな方に最適なモデルといえます。

全長490cm 全幅84cm 深さ34cm 重量17.5kg 積載量320kg

815 ALLY 17′ DR

アリー 815 フラットウォーター 17フィート
※現在取り扱いなし

ファイバーグラスやケブラーできたリジットカヌーと唯一競えるスピーディーなパフォーマンスを持つ「アリー815フラットウォーター17フィート」。キールラインはストレートで波を切るようにまっすぐに進みます。低いシェイプとストレートなバウとスターンは、風の中でカヌーをホールドしやすく、過酷な状況下でも安定した方向性を保ちます。一方、大きな積載量を持つのでホワイトウォーターのないロングトリップにも利用できます。大人3人および荷物を積載できますが、ソロカヌーとしても使用できます。

全長515cm 全幅90cm 深さ34cm 重量20.5kg 積載量390kg

WHY CHOOSE ALLY?

なぜアリーカヌーなのか?

シンプルな構造のため組み立てが簡単。
軽量かつコンパクトに収納できるため、長距離の移動や輸送が可能。
さまざまな状況でパドリングできる優れた設計。
ファミリーやペットと一緒に楽しめる広大なオープンデッキ。
クローズドセルフォームは断熱およびショックアブソーバーとしての機能を果たします。
PVC強化スキン(船体布)は岩や他の障害物からの影響に強い。
シートの前後位置や傾きを調節できるので、安定したニーリングポジションも可能。
デザイン、製造はすべて北欧ノルウェーで行っています。

HOW TO ASSEMBLE

アリー フォールディングカヌーの組み立て方

アリーカヌーは分解した状態にてダンボールでお届けします。内容物のリストを確認しながら封を解いていってください。組立所要時間は約30分です。

フォームマットを広げ、クロスリブを大きさに従って並べます。次にキールロッドやフレーム、ガンネルを組み立てておきます。

スキン(船体布)にガンネルを差し込みます。回しながら差し込んでいくとスムーズに入っていきます。ロッドの両端は外に出た状態で止めてください。

両ガンネルが上になるようスキン(船体布)を広げます。フォームマットを黒い面が上になるようデッキ内部に敷いていきます。

フォームマットの位置が前後左右均等になるようスキン(船体布)を揺らしながら調整します。

両ステムをガンネルに連結します。弧状のロッドを上に向けて短いロッド2本をガンネル先端にしっかり差し込みます。

次に弧状のロッドを下に回し込みバウ・スターンの形を作っていきます。初めての時は付属のシリコンオイルをロッド下部に塗り込んでおいてください。

キールロッドをバウ・スターン両側ステムに差し込みます。キールラインを形作るロッドなので幾分長く曲がった状態になりますが問題ありません。

ステムの一番下に位置するフックにインナーフレーム(黒いクリップが付いたフレーム)を取り付けます。次に真ん中のフックにアウターフレームを取り付けます。

ステムの一番上のフックにウォーターラインフレーム(最も長いフレーム)を取り付けデッキ内に押し込んでおきます。

バウ・スターン周辺のシワを伸ばしステムの位置を整えます。同時に各フレームの位置を整えながらフォームマットが左右均等になっているかチェックします。

各ロッドの位置が適正か確認しましょう。またインナーフレームのコネクターを上に向けておきます。

最も幅広のセンタークロスリブからインストールしていきます。ガンネルの2つのOリングの間にクリップが噛むよう位置づけします。

斜めの状態にセットしたクロスリブを垂直になるよう引き込んで行きます。各コネクターが最適な位置になるようハンマーを使って調整していきます。

センター側から順に残りのクロスリブをインストールしたらインナーフレームの各ロッククリップを留めていきます。カチッと音がするまで回しましょう。

キールロッドの弧に偏りが出ないよう各連結部分を回し調整します。これにてフレームの完成です。

前後シートを組立てます。シートレッグにはFL,FR,RL,RRと打刻があるので位置を間違えないようにしましょう。

インナーフレームにシートをはめ込んでいきます。ロッククリップを下に押し込み位置を確定します。

シート面の傾きは裏側のダイヤルをゆるめ調整してください。乗った状態でも変更可能です。

クリップを上下に動かせばシートの高さも三段階にて調整出来ます。

 

IMAGINE YOU’RE GOING TO PLAY

イメージ集

SAFETY TIPS FOR PADDLERS

カヌーイングでの安全と行動

カヌーの扱い

岸でカヌーを引きずったり、浅瀬でパドリングを続けることによって破損しやすくなります。地面が船底に付かず、岩などが当たらない場所でカヌーを浮かべてください。水量が極めて少ない浅瀬は、降りて引っ張りましょう。

横転を防ぐために

カヌーへの乗り降りで横転(沈)はしばしば起こりうるものです。必ず最善の注意を払って、正しく乗り降りしてください。カヌーが水辺に浮いていることを確認したら、カヌーの前方に乗るパドラーから乗り、その間もう一人はカヌーの端をしっかり持って安定させてください。後方に乗るパドラーは水面にカヌーを押して乗船しましょう。

パドリング

積極的にパドリングしたい場合や風のある状況下では、シートを前に傾け、膝をついて座ることをおすすめします。これにより体の動きを自由にし、よりパワフルなパドリングができるでしょう。重心が低くなり膝で素早くバランスを取ることが可能です。向かい風の場合バウを、追い風の場合はスターンを少し下げることにより、風に躍らされることなく針路を保ちやすくなります。

正しく積載するために

安定性を維持する為に低重心を心がけることが重要です。大きなバックパックや鞄は船底の真ん中に置きましょう。横転しても荷物は落ちないように、フレームにしっかりと縛っておきましょう。衣類や食べ物等は防水パックに入れておくことも基本です。左右均等に積載することも重要です。

安全に楽しむポイント

・常時ライフジャケットの着用をしてください。
・初心者で不安な場合は、テストトリップを行ってください。水着を着用し、荷物を載せずに、風のない静かな水辺で練習することをおすすめします。
・乗船人数や積載量は必ず守ってください。
・横転したときに上陸できるよう、常に岸近くを漕ぎましょう。動物に会えるチャンスも増えます。
・川を下るときは事前にマップを用意し、瀬や堰の位置を確認しておきましょう。不安な場合は迷わず持ち運んで回避してください(ポーテージ)。
・風向きはパドリングを左右します。一番風の受けない場所を選びましょう。
・カヌーの上で場所を移動したり、立ち歩かないでください。
・岩の多いホワイトウオーターを下る時は、できる限りヘルメットを着用しましょう。
・タンデムで漕ぐときは合図を掛け合いながらパドリングしましょう。
・船底に溜まった水を掻き出すためにビルジポンプやバケツを積みましょう。
・5m程度のロープがあれば便利です。万が一の場合役立つでしょう。
・救急箱、防寒具、着替え、地図、コンパス等は必ず持っておきましょう。
・誰かに行き先、期間などの詳細を必ず伝えましょう。携帯電話も忘れずに。

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