SELECTING YOUR ALLY CANOE
アリー フォールディングカヌーとは?
ノルウェーのBergans社が製造しているカヌーのことです。このカヌーは1970年代に開発され、その後も進化を遂げながら基本的な構造は変わっていません。このカヌーは非常に軽量でありながらフレキシブルかつ強靱な構造を持っており、世界中の探検家に選ばれています。
わずかに曲がったキールラインと高く反り上がったバウおよびスターンが特徴です。大きな安定性と積載量を誇り、旅や冒険に理想的な形状のカヌーです。このカヌーはなだらかな川や急流に最適で、即座に小回りできるコントロール性を持っています。また、フラットウォーターでのパドリングも楽しむことができます。アリー オールラウンドはグリーンのカラーで、15フィートと16.5フィートの2つのサイズがあります。
611 ALLY 15′ DR
アリー 611 オールラウンド 15フィート 264,000円
アリーカヌーの中で最もクラシックな形であり、高い操作性と安全性を兼ね備えたカヌーです。アーチ型のキールラインは回転性が高く、テクニカルなホワイトウォーターなど、どのような状況下でも素早く操作することができます。1-2人用ですが、荷物がなければ3人乗ることも可能です。「アリー611オールラウンド15フィート」は18kgと軽量でコンパクト。簡単に輸送・運搬できる設計なので旅にも最適です。 フラットウォーター、川、そして急流など様々なシチュエーションで楽しむ人にぴったりの典型的オールラウンド・カヌーです。
商品ページ→
全長450cm 全幅94cm 深さ36cm 重量18kg 積載量310kg
811 ALLY 16.5′ DR
アリー 811 オールラウンド 16.5フィート 286,000円
このカヌーはより多くの積載量を求める方に設計されました。安定性も高く、湖からホワイトウォーターまで楽しむことができます。世界中の冒険家から何年も支持され続けており、エクスペディションにおいて最も適したモデルとなります。乗船量は大人2-3人と荷物、もしくは大人2人と子供2人に対応します。611と同じシェイプですが、全長が長い分キールラインが少しストレートとなるので直進性に優れます。ホワイトウォーターやテクニカルな急流でも使用でき、どのようなコンディションの中でも最高のパフォーマンスを発揮する一台です。
商品ページ→
全長500cm 全幅95cm 深さ36cm 重量20kg 積載量380kg
WHY CHOOSE ALLY?
なぜアリーカヌーなのか?
シンプルな構造のため組み立てが簡単。
軽量かつコンパクトに収納できるため、長距離の移動や輸送が可能。
さまざまな状況でパドリングできる優れた設計。
ファミリーやペットと一緒に楽しめる広大なオープンデッキ。
クローズドセルフォームは断熱およびショックアブソーバーとしての機能を果たします。
PVC強化スキン(船体布)は岩や他の障害物からの影響に強い。
シートの前後位置や傾きを調節できるので、安定したニーリングポジションも可能。
デザイン、製造はすべて北欧ノルウェーで行っています。
HOW TO ASSEMBLE
アリー フォールディングカヌーの組み立て方
IMAGINE YOU’RE GOING TO PLAY
イメージ集
SAFETY TIPS FOR PADDLERS
カヌーイングでの安全と行動
カヌーの扱い
岸でカヌーを引きずったり、浅瀬でパドリングを続けることによって破損しやすくなります。地面が船底に付かず、岩などが当たらない場所でカヌーを浮かべてください。水量が極めて少ない浅瀬は、降りて引っ張りましょう。
横転を防ぐために
カヌーへの乗り降りで横転(沈)はしばしば起こりうるものです。必ず最善の注意を払って、正しく乗り降りしてください。カヌーが水辺に浮いていることを確認したら、カヌーの前方に乗るパドラーから乗り、その間もう一人はカヌーの端をしっかり持って安定させてください。後方に乗るパドラーは水面にカヌーを押して乗船しましょう。
パドリング
積極的にパドリングしたい場合や風のある状況下では、シートを前に傾け、膝をついて座ることをおすすめします。これにより体の動きを自由にし、よりパワフルなパドリングができるでしょう。重心が低くなり膝で素早くバランスを取ることが可能です。向かい風の場合バウを、追い風の場合はスターンを少し下げることにより、風に躍らされることなく針路を保ちやすくなります。
正しく積載するために
安定性を維持する為に低重心を心がけることが重要です。大きなバックパックや鞄は船底の真ん中に置きましょう。横転しても荷物は落ちないように、フレームにしっかりと縛っておきましょう。衣類や食べ物等は防水パックに入れておくことも基本です。左右均等に積載することも重要です。
安全に楽しむポイント
・常時ライフジャケットの着用をしてください。
・初心者で不安な場合は、テストトリップを行ってください。水着を着用し、荷物を載せずに、風のない静かな水辺で練習することをおすすめします。
・乗船人数や積載量は必ず守ってください。
・横転したときに上陸できるよう、常に岸近くを漕ぎましょう。動物に会えるチャンスも増えます。
・川を下るときは事前にマップを用意し、瀬や堰の位置を確認しておきましょう。不安な場合は迷わず持ち運んで回避してください(ポーテージ)。
・風向きはパドリングを左右します。一番風の受けない場所を選びましょう。
・カヌーの上で場所を移動したり、立ち歩かないでください。
・岩の多いホワイトウオーターを下る時は、できる限りヘルメットを着用しましょう。
・タンデムで漕ぐときは合図を掛け合いながらパドリングしましょう。
・船底に溜まった水を掻き出すためにビルジポンプやバケツを積みましょう。
・5m程度のロープがあれば便利です。万が一の場合役立つでしょう。
・救急箱、防寒具、着替え、地図、コンパス等は必ず持っておきましょう。
・誰かに行き先、期間などの詳細を必ず伝えましょう。携帯電話も忘れずに。